ウエディングレポート
『泣かない結婚式』

2024年11月
I&E様
1.会場の決め手
2.結婚式のテーマ
3.当日に向けてこだわったこと
4.当日の思い出
5.未来の新郎新婦様へ

会場の決め手は?
インスタ広告が決め手(会場外の写真を使用した広告だったと思います)
▼考えていた条件
・歴史ある会場ながらも洋の要素が似合わない会場が嫌だった
・いわゆる結婚式場やホテル挙式は最初から選択肢になく、知人が絶対に使わなそうな会場がよかった
・できれば新婦自身にゆかりのある土地がよかった(出身が浦和で高校が星野高校女子部でした!)
希望していた条件に合致しそうな会場の広告が出てきて、ここしかない!と思い、お邪魔する前から会場を決めていたと思います。

結婚式のテーマは?
・お世話になった人で、ライフステージが変わってもずっと仲良くしていたい人たちに感謝を伝えたい
・泣かない結婚式
・「わがままを叶える」と「サービスを妥協しない」と「誰にも迷惑をかけない」を両立させる
会社の方やほどほどの距離感の方は、絶対に呼ばないと決めていました。夫も私も広く浅くの交友関係が苦手で、心の底から信頼している人しか呼びたくありませんでした。
せっかく我々夫婦のわがままでご足労いただくからには、「食事もサービスも妥協しない」を意思決定の軸にしていました。

当日に向けてこだわったこと
【夫】出身地の旭川から妻の出身地の浦和、2人が働く都内までの道のりを、外注せず映像撮りは妻、編集は夫で自作したこと。旭川〜浦和を車で3往復しました笑
当日朝まで編集していたため、会場で無事流れるか心配でしたが、稀に見る反応の良さだとスタッフの皆様からお声がけいただき、頑張ってもらってよかったと強く思いました。
【妻】人生で1番気合を入れてダイエットしました!絶対に7号のドレスを着たく、約半年かけて筋トレと食事制限をして臨みました。
また、映像制作以外の全ての決定権は私にあったので、衣装、装花、食事・ドリンク、引出物などはこちらの意志を決定ベースで夫に伝え、理解を得てから打ち合わせに臨むことを徹底していました。
カメラマン様と司会者様にお願いしていたことに「絶対にゲスト全員とツーショットを撮る」と「絶対に全ての食事を食べる」があったので、ゲストに積極的に高砂に来てもらうよう声をかけていただいたり、食事が溜まったらアナウンスを止めてもらったりなども個人的にはこだわったポイントです笑
式当日が雨だったため、急遽カイロを1人一枚以上使える量を用意したのも、サービスを妥協しないというところでこだわった点でした。受付は新婦姉に任せ、挨拶やスピーチなどを一切お願いしないことも、負担をかけないという点で感謝を伝える手段でした。

当日の思い出
式から1年以上経った今でも毎日写真を見返すほど楽しかったです!テーマにもあるようにずっと笑っている式にしたかったので、終わった後は笑いすぎて顔が痛かった記憶が強いです。
ゲストの人数が25人と少なかったため親族卓が比較的近かったのもよく、ガチガチに緊張していた夫に対し、新婦親族から愛のある野次が飛んでいたのも楽しかったです。
後日談ですが、私の友人から「夫の叔父が本当に面白い人でまた機会があれば絶対にお話ししたい」と声をかけられることが多く、夫婦2人が大好きな親族と友人がこういった関係を築けた場になったというのもすごく嬉しかったです。

未来の新郎新婦様へ
人生で1番わがままを言える場所だと思って準備をしていただくのがいいと思います。おかげさまで、こうしたら良かったと思うことなく、今も本当に素敵な思い出として残っています。
準備段階を振り返ってみてよかったことは、情報の取捨選択にこだわったことです。結婚式の準備用でインスタやXのアカウントを作成しているプレ花の方はたくさんいらっしゃいますが、わざわざフォローして意思決定前に余計な情報を入れなかったことが功を奏したと思います。私自身が本当にやりたいことは何か?をまずよく考え(雑多にメモする程度ですが…)、それを具現化するにはどういうものを用意すればいいかを調べる段階で情報収集するようにしていました。
また、ゲストへのサービスは惜しみなくすることをテーマにしていたこともあり、料理や引出物はやや豪華だったと思います。私自身もそうですが、やはり他の結婚式にも参加されていて比較されるのも結婚式あるあるだと思います。ゲスト本人が微妙だと感じたことはわざわざ主催者に伝えないと思いますが、よかったことは時間が経ってからも思い出として伝えてもらえると思います。1年以上経ちましたが、今でも友人からすごく会場が素敵だった、ご飯がおいしかったと言われることがあります。
ご予算はあると思いますが、わがままを叶えることが1番大事だと思いますが、おもてなしの心も忘れないことが、結婚式以降の人付き合いも円滑に進むポイントになるかもしれません。



